19Feb
久しぶりのブログ更新でございます。
そして今年初の連休(というか今年今年まだ4日しか休んでない)ということで、仕事で疲れた心を癒しに清澄庭園へ行ってきました。
>清澄庭園の紹介サイトはコチラ
地元・平井からだとちょっと不便な場所で、私は総武線の両国駅から徒歩で20分ほど歩いて行きました。
途中、地都営新宿線・半蔵門線・大江戸線などがあります。
私の家からだと近くて遠い、そんな場所です(車や自転車のほうが早そう)。
午前中に行ったせいか、日曜にも関わらず人は少なめで、平日だったらもっと静かなのかもしれません。
外人さんもちらほらいましたね。
入場料は150円!安っ!
入った瞬間に広がる、まさに日本庭園!っていう景色。
もうこれだけで、狭い部屋に引きこもって延々と仕事をしていた体が浄化されていきます。
このあと色々紹介しますが、ここからの景色が一番良かったかも。
他のアングルはビルなどが見えてしまって、ちょっと現実を感じてしまうからです。
日本庭園らしく松ガメインを張っている印象。
今風に言えばセンター的な?
自分の写真の癖なんですが空の面積を多く入れるのが好きで、せっかく雲ひとつない空の余白を使わない手はないという感じです。
背景にビルが写り込んでいないと、都内とは思えない景色。
すぐ隣は幹線道路なんですが、けっこう静かでした。
前を歩くのは入り口から一緒だった外人のお姉さん。
同じコースを歩いていたわけでもないのに、なぜかちょいちょい合流しちゃいました。
鳥はたくさんいましたね〜。
鴨系は多過ぎだろ!っていうくらい。
私の普段散歩コースではおなじみの大きいアオサギやユリカモメも、普通に間近で見られます。
反対側に来るとビルなどが背景に見えてきて、都内にいるんだな〜と実感。
そのミスマッチがまた味があるとも言えますけどね。
梅らしき蕾がパンパンに膨れていて、開花寸前という感じです。
春になったら桜もすごそう。
私のブログやTwitterではお馴染みのスカイツリーも発見!
こちらは庭園の説明が長々と書いて有る石碑。
最後のところを見ると、これが書かれたのは昭和4年!東京市っていう地名にも歴史を感じます。
元は1716~1736年頃に下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となって、庭園の形になったとのこと。
そして幕末好きではお馴染みの岩崎弥太郎(三菱財閥の創業者)が買い取って、人を呼べるような庭園にしたらしいです。
生き物ですごかったのがカエル。
どうやら産卵時期だったみたいで、もう池や水たまりの隙間はカエルだらけ。
どのカエルもオスメスが重なり合って、いや〜んエッチ♪状態。
その周りは卵だらけで、普段生き物のそういう観察ができない子供が喜びそうだし、勉強にもなりそうで親子で来るのもオススメ。
しかもみんな手のひらより確実に大きい…。
こんなところで独り身の寂しさを味わうことになろうとは!
数は少ないですが、亀もちらほら。
まだみんな冬眠中なのかな?
今までいくつか日本庭園をぶらりしてきましたが、この清澄庭園は「石」にすごい力を入れているなという印象を受けました。
巨大な石をキレイに削って橋にしていたり、磯渡りという池の端に石を飛び飛びに置いて、そこを歩けるようにしたものがあったり。
支えるロープなんてものはないので、歩く際には注意してください。
そして石の隙間はやっぱりカエルだらけ…。
ということで、今回は清澄庭園をお届けしました!
のんびり歩いて30分くらいで1周できますし、150円でこれだけの景色を味わえるなら、また癒しを求めに桜の開花頃を狙って訪れたいですね。
さて、気力もじゅうぶん溜まったことだし、明日から仕事をがんばろう…。
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